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衆議院議員 民主党兵庫県第7区(西宮・芦屋市)総支部長

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おすすめの一冊

                     本のタイトルをクリックして頂くと感想がご覧いただけます。
    誰が中流を殺すのか ~アメリカが第三世界に墜ちる日~
     アリアナ・ハフィントン著 阪急コミュニケーションズ刊

      「分厚い中間層を復活させる」、野田総理のこの思いは、私もかなり同意し ます。ある意味で日本より急速に中間層がこぼれ落ちているアメリカの現状を 嘆き、啓蒙し、行動を促すのが本著です。ウォール街でのデモも、単なる跳ね っ返り者の集まりではなく、必然かもしれません。決して対岸の火事ではない、 わが国の目指す方向性をしっかり確認し、この本が示す悪しきアメリカのよう にならないような政治をするための決意を与えてくれる一冊です。


    通貨戦国時代 ~円高が続く本当の理由~
         小口幸伸著 朝日新聞出版刊

      「自由貿易体制推進よりも円高対策が大切だ!」、TPPの議論が進められる 中で慎重派を中心に主張されました。確かにその通りで、円高は大問題です。 ただ、財務省が躍起になって介入しても、単独であれば意味薄です。そんな中 で、なんでこんなに円高か、我が国はどう対応するべきか、この先どこへ向か うのか、そのヒントを与えてくれる一冊です。流れをどう読むか、流れに逆ら ってでも食い止めるか、流れに逆らわずに取れる対応は何か、頭が整理されますよ。


    ドキュメント東京電力 ―福島原発誕生の内幕― 
         田原総一朗著 文春文庫版

      もとは1980年に書かれたものを、今回の事故を受け復刊された、そして 我が国の電力体制の今後を論ずる上で必読の一冊です。 戦時体制をむかえるにあたり、国家統制がひかれることになった電力体制が、 戦後の九電力体制となり、官と民のつな引きの中でくりひろげられる暗闘とと もに、原子力発電出現に至るプロセスが極めてよくわかります。 しかしまあ、時の経企庁長官・河野一郎が原発消極から突如積極的になり、 導入する炉をイギリスのコールダーホール型に決める見返りとして、イギリス に日本の鮭缶を買わせるというバーターがあったなどという話は、驚きを通り 越してしまうものです。


    人口論 マルサス著 光文社古典新訳文庫刊

      19世紀初頭、つまり今から200年も前に発刊された古典ですが、一読して今 なお、政治経済に対する示唆に富んでいることは極めて興味深いものです。 "人口"と"食糧"、そして人間の本質的特性に焦点を当てた大きな議論が展 開されますが、どうしてもミクロな、矮小化された議論に終始しがちな政界に いるものとして、こうした大きな視点はかなり参考になります。うちの党幹部 にも読ませよう。皆さんも是非どうぞ。


    決断できない日本 ケビン・メア著 文春新書刊

      「沖縄はゆすりの名人」と発言したとして更迭された、元アメリカ国務省日 本部長である氏の、結構話題の一冊です。すでに十万部突破だそうで、もうお 読みの方もいるでしょう。一部、メア氏の立場上、私の感覚とは違う点もなく はないですが、示唆に富んだエピソードが本著には振りまかれています。一部 抜粋要約しますが、「平和ボケが直っていない」と題したところで、「ホワイ トハウス当局者は、日本の原発警備の手薄さに驚き、銃で武装した警備要員の 配備が必要であると力説、これに対する日本当局者の答えは、『銃で武装した 警備要員は不要。なぜなら、銃の保持は法律違反だから。』と答え。ホワイト ハウス当局者は、『ジョーク?』と聞いてきた。(ジョークでない)」私らの 立場でも、ジョークで済ましてよい話ではないですが。



















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